スター揃いの期というと、やっぱり勢いのある９５期が最初に思い浮かびますよね。
男役でも娘役でもこれだけスターが揃う期っていうのはなかなかない気がします。
部活でも仕事でも、活躍が目覚ましい学年とか期ってありますけど、９５期は宝塚にとっての当たり年という感じがしますよねー。
それに続くビックウェーブが来そうなのは、やっぱり１００期かなという気がするので、１００期の気になる生徒さんたちについて書きます。
１００期の筆頭 星風まどかちゃん
これ以上ないような恵まれた経歴で、ストレートでトップ娘役になったような印象の星風まどかちゃん。
まどかちゃんは歌えるし、実力のバランスがとれた生徒さんという感じで、『WEST SIDE STORY』のマリア役も素晴らしい出来だったんじゃないかと思います。
抜擢が早いことに関しては、個人的には納得のいく部分のほうが多い気がします。トップ娘役として充分やっていけるだけの実力があるんだろうなという。
実際に公演を見ると、やっぱり若いなーというか、元気ハツラツっていう印象を受けますね。これから経験によって変わっていく部分もいっぱいありそう。
若いので、経験の豊富な娘役さんと比べてしまうのは酷なことなんでしょうけど、「トップ娘役」という立場になったことで、将来的に娘役として大きく成長するだろうっていう視点のほかに、今この時点で要求されているレベル、というのも相当高くなっているんでしょうね。
結構プレッシャーのかかる状況なんだろうなーという気もしますけど、若くして抜擢される娘役さんは、みんなそうなのかな。頑張ってほしいですね。
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花組
１００期生のうち、個人でいうと星風まどかちゃんの活躍が目覚ましいですが、組で考えると圧倒的に活躍が目立つのが花組ですよね。
男役でも聖乃あすかさんが新公主演、娘役も音くり寿ちゃんと華優希ちゃんがいて華やかです。
聖乃さんはこのまま路線に乗るんでしょうねー。
花組さん、スターが多いわりには２番手の柚香さん以降の番手がはっきりしなくて、別格というか中堅の生徒さんの層が厚いという印象なので、この先どこかの時点で聖乃さんが 路線スターのひとりとして一気に活躍が増えてもおかしくない気がします。
音くり寿ちゃんと華優希ちゃんは、まだまだ若手と思っていたら、さらに若手の舞空瞳ちゃんの活躍が近頃目立っているので、どうなっていくのか気になります。
ヒロイン候補がみんなハイレベルなことにもびっくりしますね。
月組
月組はやっぱり風間柚乃さんですよね。
『カンパニー』で新公主演も果たしたし、来年以降はタカラヅカスペシャルのメンバーにも聖乃さんと一緒に入っていてもおかしくない気がします。
『エリザベート』のルドルフは、ファンとしては暁さんバージョンと、風間さんバージョン、両方見たいって思っちゃいますよねー。
雪組
雪組さんは、新人公演で主演している生徒さんがまだ出ていないみたいですね。
眞ノ宮るいさんが『凱旋門』の新公で彩風さんの役をしているので、今後に注目ですかね。綺麗な方ですよね。
１期下に縣千さんという、男役として恵まれた容姿 & ビッグなオーラの生徒さんがいるので、どうなるかなー。
星組
星組さんは、『ベルリン、わが愛』で新人公演主演した極美慎さんがいますね。
舞台化粧したときの「いい男度」がスゴいですよね。
『ANOTHER WORLD』のときは新公主演ではありませんでしたけど、七海ひろきさんの役で、いいところをキープしていて今後が楽しみです。
宙組
宙組は、冒頭に書いた星風まどかちゃんのほか、天彩峰里ちゃんにも注目ですよね。
『天は赤い河のほとり』でヒロインでしたね。
ふと思ったんですけど、新人公演で、本役さんが同期って、どうなんでしょうねー。お互いに若い感じですけど。
チャンスとして、新公ヒロインで自分の可能性を示す機会に恵まれるのはいいことだと思いますけど、学年が離れた本役さんからいろんなことを教えてもらえる機会 という点を考えると、同期だとどうなんだろう、、、という気がしなくもないです。
峰里ちゃん、これから娘役として、もっといろいろ変われそうな気がするので余計にそう思うのかもしれないですけどね。
個人的には、若い生徒さんの活躍のペースが早いような気がして、なんだかめまいがしてきそうです(笑)。
舞空瞳ちゃんなんて、１０２期ですもんね。
でも、若い生徒さんにも注目していかないと、あっという間に今の流れについていけなくなってしまいそうなので（気がついたらよく知らない生徒さんがいっぱい、みたいな）、 わたしは結構必死に新しい生徒さんの名前とか活躍をがんばってインプットしている感じです。
脳トレみたいになってます(笑)。
