宝塚テラス 

細く長く宝塚ファンを続けています 

応援してたスターさんが卒業したときのファンの気持ち

  

 早霧さんと咲妃さんが退団して2日目。

 退団されたご本人たちは、今ごろ何をされているんでしょうね。

 早霧さんの千秋楽の涙は、何だかとってもグっときました。

 千秋楽のとき、泣かずに笑顔で卒業するスターさんもこれまでいたし、それはそれで立派だと思うんですが、どっちがいいとかじゃなくて、今回は早霧さんの「男泣き」ならぬ「男役泣き」にグっときました。

 万感の思いがこもった涙だったような気がします。

 

宝塚からの卒業、男役からの卒業

 ファンも、なかなか喪失感から立ち直れなかったりしますけど、当の本人たちはどんな気持ちなんだろうって、私はいつも想像してしまいます。想像したところで全然分からないし、分かるはずもないんだけど、毎日ものすごく密な時間を過ごした仲間たちと離れて、今日からお稽古場に行かなくていい、もう行くことがない朝っていうのは、どんな気持ちなんだろう。。。

 よく、宝塚は世界で唯一の女性だけの劇団だって言われるじゃないですか。

 それも宝塚の大きな特徴の一つだと思うんですが、それと同じくらいファンを熱狂させるのが、やっぱりトップスターとして男役の頂点を極めた存在になった瞬間に、卒業のカウントダウンが始まってしまうという、宝塚のシステムなんじゃないかという気がします。

 卒業後も活躍されるOGの方はたくさんいらっしゃるし、早霧さんも、きっと今後活躍されるでしょう(周りが放っておかないと思う)。

 最近は、特に活動開始が早い感じがしますね。SNSのせいかな。

 だから、男役さんが卒業しても、それほど間を置かずにまた活躍する姿を見られるだろうっていう希望はあるんだけど、でもそれは、あれだけファンを熱狂させた「宝塚の男役」としての姿じゃないんですよね~。

 私、ときどき卒業したスターさんに、男役をする姿をもう1回見たいな、あの姿がもう見られないなんて、本当に惜しいなって思ったりするんです。柚希さんなんて、男役になるために生まれてきたみたいな感じだったから、本当に惜しいなと思いましたね。まだあと何年かは全然現役できたでしょ、って思ったり(後に続く生徒さんのことを考えなければの話だけど)。

 卒業すると、当たり前なんだけど、歌い方まで変わっちゃったりするのを目の当たりにするじゃないですか。わかりやすいところでは、髪型とか服装とか。雰囲気自体が女っぽくなったり。

 当たり前のことだし、それはそれで応援するんだけど、ファン目線からすると、目の前にずっと応援してきたスターさんはいるんだけど、もう男役としての姿は見られないという、何とも複雑な気持ちですよ(笑)。死んでいなくなっちゃったわけじゃないけど、ああもう別人なんだな~みたいな? まあ、これは男役さんを応援するファンの宿命なので、言っても仕方ないんだけど(笑)。気持ちの切り替えにかかる時間は、人によって全然違うんだろうな。

 

男役の美しさと若さの相関関係

 まあ考えてみると、極端な話、オスカルがお婆さんとまでいかなくても、いい歳してまだ男装の麗人をやっていたら、やっぱり「もうやめとけば?」って思うと思うんですよ(笑)。

 女性が男性を演じるっていう「男役」っていう存在自体がすごく特殊なわけで、少女マンガの世界を体現するような美しさや、何をやっても品と清潔感が失われない存在でいるためには、やっぱり若さっていうエッセンスが欠かせないんでしょうね。

 そういう意味では、トップになって数年で卒業するサイクルっていうのは、すごく理にかなっているんだろうな。。。

 専科の方たちは、例外中の例外って感じなんでしょうね。一芸に秀でていて、必要とされているから許される世界なんだと思いますね。

 なので、退団したあと、エリザベートのガラコンサートとかで、久々に男役が見られたりすると確かにすごく嬉しいし、「うぉー!」と小躍りしたくなるんだけど(私の場合は姿月さんのトート)、あれはやっぱり、たまにしか見られないからいいんですよね。たぶん、そういうことなんだと思います(←こうやって自分に言い聞かせてる、笑)。

 なんだか、とりとめのないこと書きました。

 応援してたスターが卒業すると、もうしばらく宝塚は見ないって思う人もいると思うんですけど、私はそういう人たちと、ゆる~く宝塚を見守っていきたいですね(笑)。

 やっぱり面白いから、完全に離れちゃうのはもったいないじゃないですか!

 

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