宝塚テラス 

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夢咲ねねさんのこと ミュージカル『グレート・ギャッツビー』

  

 退団された夢咲ねねさんが、『グレート・ギャッツビー』に出演されていますね。

 デイジー役で、またトップ娘役的ポジションというか、ヒロイン役の夢咲さんが見られますね~。

 公式サイトの舞台映像を見たので、感想を書きたいと思います。

 

 

井上芳雄さん

 ギャッツビー役は井上芳雄さんですね。歌がお上手で、ミュージカル界のプリンスといわれる実力の持ち主だというのはわかっているんですが、私、ギャッツビーは、やっぱり宝塚の男役さんが演じるのが一番かっこいいんじゃないかと思ってしまうんですよねー(井上さんのファンの方、ごめんなさい)。

 井上さんのせいじゃないんですよ。ただ、これまで宝塚でギャッツビーを演じた男役さん(杜さんと瀬奈さん)がとてもステキだったので、そのイメージがすごくあるんです。

 井上さんも素晴らしいのでしょうが、極端な話、『ベルばら』のアンドレを井上さんが演じたらおかしいでしょっていうレベルで、私にとってはギャッツビーは宝塚で見たい作品ですね。また宝塚でもやったらいいのになぁ。

 

夢咲ねねさん

 今回は、夢咲さんのほかにも元宝塚の方が出演されていますね。渚あきさんも出ていらっしゃって、蒼乃夕妃さんと合わせて元トップ娘役が3名も。こういう作品で活躍が見られるのはうれしいですね。

 夢咲さんのデイジーは、まず一番に思うのは、美しいってことですよね。夢咲さんは、衣装を着て、舞台化粧したときが一番綺麗だと思います。立ち方とか、仕草、衣装の着こなしは、さすがだなと思います。映像を見ただけだと、歌う様子はよくわからなかったです。

 宝塚にいたころから、小池先生は夢咲さんの演技力については、評価しているのかなと感じたことがありました(何の公演だったかは忘れてしまいましたが)。

 『眠らない男・ナポレオン』のときも、後半のナポレオンが自分から離れてしまってからの演技は、とてもうまかったと思います。

 ただ、トップ娘役として活躍した期間は6年ぐらいですよね? これに関しては、正直にいうと、ちょっと長かったんじゃないかと思いますねー。

 理由はいくつかあります。ひとつは、「ちえねね」といわれてコンビとしての活躍を応援する方も多かったのかもしれませんが、私個人の感想としては、夢咲さんがこれだけ長期にわたってトップ娘役を務められたのは、柚希さんの人気と実力に助けられている部分が相当あったと思うんですよね。

 柚希さんの存在によって、夢咲さんのトップ娘役としての評価がだいぶ底上げされていたというか、下駄を履かせてもらっていた部分がかなりあったんじゃないでしょうか。

 もうひとつは、他の娘役さんと組んだ柚希さんをもっと見てみたかったから、というのもあります。その理由は、夢咲さんの歌がちょっと残念だったことと、宝塚の娘役としては、「品格」よりも、「今どきのカワイイわたし」みたいなのが、目についたことかな。

 これは好みの問題もあるので、カワイイと大絶賛するファンの方もいるでしょう。

 でも私は、宝塚の娘役さんが、「今どきのカワイイわたし」っぽさを強調するのは、あんまり好きじゃなかったな。今どきの可愛い女の子なら、何も宝塚でなくてもいいしね。

 宝塚の世界のゴージャスさって、一歩間違えると、ギラギラした品のない感じになりかねない危うさがあると思うんです。男役っていう存在自体が、虚構の世界ですしね。

 温泉の余興とか、学芸会とか言われないためには、やっぱりもっと品を感じさせてほしかった、というのが、私の思ったことですね。あくまで個人の感想ですが。。。

 ただ、この間スカイステージで『ブエノスアイレスの風』に出演されている夢咲さんを見ましたが、やっぱり美しさが際立っていたので、あの時点で、柚希さんの相手役を選ぶとなったら、組んだときの雰囲気や、華やかさといった点で、やっぱり夢咲さんだったんだろうなぁ、という気はしますね。。

 今回のデイジーは、役柄的に、きっと凜とした夢咲さんが見られるでしょう。元トップ娘役の看板を背負っているわけですから、頑張ってほしいと思います!


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