『瑠璃色の刻』を見ました。
主演の美弥さん、とても良かった!
美弥さん、月城さん、海乃美月ちゃんの、真ん中の3人が良かったんですよ。
3人のバランスがいいと思いました!!
美弥さんの魅力
わたしが思う美弥さんの魅力は、美貌・色気・演技力、という気がします。
あの大きな目がときどきシャープな切れ長のようになって、そういうときの視線がたまらないです!
間近で見たら、おそらく悶絶級だと思います。
表情が豊かで、演じているキャラクターの魅力が内側から発散されているような、そんな雰囲気を感じました。
美弥さんと月城さん
美弥さんと月城さんの並びが、とても良かったと思うんですよね。
スマートで色気のある美弥さんと、月城さんの男っぽい頼もしさを感じさせる魅力が、とてもいいコンビネーションだったように思いました。
月城さんは、歌・ダンス・演技もいいと思うんですが、カッコ良さ、男っぽさ、男役として真ん中に立ったときのどっしり感など、いろんな意味で、バランスがいい男役さんだなと感じます。
自分自身が真ん中に立ったときも、2番手的な立場のときも、自分の魅力を存分に発揮できるタイプという気がする。魅力的です。
そんなふたりを見ていたら、いつかこんなトップさんと2番手さんの組み合わせを見たい!という思いが、頭をぐるぐる駆けめぐりましたよ。
そう考えると気になるのが美弥さんの学年です。
今が研16ですけど、でも研18でトップになった例もあるし、美弥さんにはなんとか頑張ってほしい。
珠城さんと月城さんの間に美弥さんが入ったっていいじゃないか!とわたしは思ったんですが。。。どうでしょう?!
他組でとか、そういう噂も聞いたりするけど、わたしは花組さんとかはなんか違う気がする。
月組に来てからの美弥さんの活躍を見ると、わたしはこれからも月組で頑張ってほしいと思わずにはいられないですね。
『瑠璃色の刻』の感想
作品のタイトルを初めて見たときはドキっとしました。
辞めないよね?!みたいな(笑)。そうならなくて良かったです。
作品自体については、時間的な制限もあったんでしょうが、お話の展開がかなり急というか、強引な感じがしました。
たぶん、もっと時間があれば、シモンがサンジェルマンとして生きていくことを決心するところや、自分を信じてくれた王妃への思いから、王妃の元にと留まろうとするところ、アデマールが王妃を憎んでいながらも王妃を見捨てない道を選ぶところなど、もっと描けたのではないかという気がしました。
でも、全体的に満足度の高い作品だったと思います。
出演者のみなさん
ヒロインのアデマールを演じた海乃美月ちゃん、良かったです。
アデマールがナイフを持って王妃と対峙する場面は、ものすごい迫力がありました。
うみちゃんは本当にいい娘役ですね。いろんな経験を積んで、これからどんな舞台を見せてくれるのか楽しみです。
王妃マリー・アントワネットを演じた白雪さち花さんも良かった。
上級生になってこういう役が回ってきたら、舞台で役を演じることが面白くてたまらないんじゃないかなーと見ていて思いました。
歌も良かったですし、シモンとアデマールが王妃を見捨てることができないと感じるだけの、人間的な魅力が王妃にはあったんだという説得力がありました。
あと、宇月颯さん!
最初に老人のテオドール役で出てきたときは、こういう役もこんなに上手なのか!と、感心というよりも、もう尊敬みたいな気持ちになりました。ロベスピエール役のときも、迫力がありましたねー。
フィナーレで真ん中で踊る宇月さんのダンスを堪能できて、それもまた良かったです!
美弥さんは、最後の挨拶まですごい好感度が高かったですよ。
これからの美弥さんにも注目したいと思います!