宝塚テラス 

ゆるーく宝塚ファンを続けています 

この中から選べといわれても困る、トップスターソロ曲一般公募

『タカラヅカスペシャル2018』で、トップスターが歌うソロ曲の一般公募のお知らせがありましたね!

この30年間に大劇場で歌われた主題歌のうち、誰が選んだのか知らないけど既にそれぞれ3曲の候補が決まっていて、その中からの投票するという。

この投票方法自体はは別にいいんですけど、候補として挙がっている曲が、なんとも微妙で。というか、微妙すぎる(笑)。

ファンが歌ってほしいと切に思うような曲は、もう既に別の場面で歌うことが決定しているんですかねー。

これらの候補曲?っていうのは、「どうしようねー、この曲入れるかどうするか、迷うよねー」みたいな曲なんでしょうか。。。??

わたし、真面目に選んで見ようと思ったんですけど、正直この中から選べって言われても、ぱっと「これがいい!」ってならなくて。。。そんなことないですか?!

公演も見たけど、もう何年も経つとあんまり印象に残らなくて主題歌が思い出せないやつもあるし(スミマセン、笑)。←主題歌じゃない部分で覚えてることはいろいろあるんですよ!

候補曲をながめながら、思ったことを書きます。

轟悠さん

轟さんのファンの方は、結構選びやすいんじゃないですかね。

全部轟さん自身が雪組や専科になってから主演した作品ばっかりですもんね。

「俺の生き様」 『猛き黄金の国』 

「パッサージュ」 『パッサージュ』

「Passion 愛の旅」 『Passion 愛の旅』

『猛き黄金の国』で轟さんは、三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎を演じたんですよね。

この作品、大劇場では三菱のヘルメットを被って踊るという、かなり斬新なダンスシーンが話題になっていましたよね。

わたしもそれを東京で見るのを楽しみにしていたんですけど、東京ではスーツで踊るシーンに変更になってしまいました。

残念すぎる。見たかったのに!! 

ヘルメット被って真剣に踊るジェンヌさん、なかなか見られないですからね。それに、場面としても、懸命に会社を盛り立てた社員がいたっていう、意味のある場面だったんじゃないんですかねー。まあ、その姿で踊り出しちゃったところが、まずかったんでしょうか。

この中でわたしが轟さんに歌ってほしいのは、やっぱり『猛き黄金の国』の「俺の生き様」かなー。

轟さんの、たくましい男っぽいイメージが役に合っていたような気がします。

「パッサージュ」の主題歌も覚えてますが、これは歌い上げるというよりも、もうちょっと軽い感じの曲ですよね。

「Passion 愛の旅」は、お芝居の『黎明の風』のほうは印象に残っているんですけど、ショーの主題歌は忘れてしまった(笑)。

このころまで、轟さんは特別出演するとショーにも出ていたんですよねー。

このとき大劇場で主演してから、次に『The Lost Glory』で大劇場主演するまで6年くらい間が空くみたいなので、ファンにとっては『Passion 愛の旅』も思い出深い作品なのかもしれないですね。

 

明日海りおさん

明日海さんはこの3曲。

「ル・ポァゾン」 『ル・ポァゾン 愛の媚薬』

「Dance With Me」 『ジャンクション24』

「My Life Your Life」 『JIN-仁-』

『ル・ポァゾン』と『ジャンクション24』は、宝塚のショーの中でも名作という気がします。

『ル・ポァゾン』は何度か再演されていて、わりとなじみのある作品という気がするので、この中だと「ル・ポァゾン」が選ばれそうな気がするかなー。

『ジャンクション24』は、花組トップスターで宝塚史上屈指のダンサーだった大浦みずきさんの退団公演ですね。

トップが大浦さん、2番手が安寿ミラさんで、このころは「ダンスの花組」という雰囲気がすごくありました。紫吹淳さんや匠ひびきさんとか、下級生も踊れる生徒さんがいて。

3番手が真矢ミキさんで、これまたいい味出していたんですよね。番手がはっきりしていたのも、なんだかなつかしい。。。

『ジャンクション24』、個人的にはすごく好きだった作品ですけど、あれだけ踊れる生徒さんがいないから再演しないんですかね。。。

『JIN-仁-』はやっぱり、大沢たかおなんじゃないでしょうか(笑)。

 

珠城りょうさん

「風のシャムロック」 『エールの残照』

「忍の乱れ」 『花の業平~忍の乱れ~』

「蒼穹の彼方」 『太王四神記 Ver.II』

この中だったら、わたしは『花の業平』がいい作品だったなぁと思うんですけどね。この曲も、場面と合っていてすごくステキでした。

柴田先生の作品で、すごくドラマチックだったと思います。『あかねさす紫の花』が好きな方は、こういう作品も好きなんじゃないかなー。

でも『太王四神記』のほうが最近の印象があるし、壮大な感じの曲だったと思うので、選ばれるのはそっちかな?!

『エールの残照』の「風のシャムロック」は歌手の谷村新司さんが作詞・作曲した曲ですね。

この作品は、曲も良かったかもしれないですけど(あんまり好みの曲じゃなかったけど、、、)、やっぱり天海祐希さんがトップ娘役の麻乃佳世さんを担いで銀橋渡ったことのほうが印象的でしたね。

すごいですよね、女性が女性を担いで、演技しながら銀橋渡るって。天海祐希さんはやっぱりいろいろすごい方でした。

 

望海風斗さん

「朝日の昇る前に」 『華麗なるギャツビー』

「かわらぬ思い」 『ブラック・ジャック 危険な賭け』

「初めて見た朝日のように」 『愛のソナタ』

望海さんは、わたし的に聴きたい曲が2曲もあって迷いますねー。

 『華麗なるギャツビー』の「朝日の昇る前に」も、『ブラック・ジャック』の「かわらぬ思い」もどちらもいい曲ですよね。

望海さんが歌い上げるところをどちらも見たいです。 選べないなぁ(笑)。

『愛のソナタ』は今の東京宝塚劇場のこけら落とし公演の作品でしたね。

トップ娘役が檀れいさんでしたけど、女役の美々杏里さんがずいぶんいい役だったなぁ、ということしか覚えてない(笑)。

望海さんが歌うんだったら、どれでも楽しみかなー。

 

紅ゆずるさん

「LUCKY STAR!」 『LUCKY STAR!』

「エル・アルコン-鷹-」 『エル・アルコン-鷹-』

「パッショネイト!宝塚」 『パッショネイト!宝塚』

ここに『LUCKY STAR!』が入ってくることが驚きです(笑)。ライトな感じの曲ですよね。

この中だったら、やっぱり「パッショネイト!宝塚」かな。いい主題歌でしたよね。

明るいのびのびした感じの曲が紅さんに似合いそう。

「エル・アルコン-鷹-」も、安蘭けいさんがすごくステキだったので思い出深いですけどね。カッコ良かったですよね、安蘭さん、遠野さん、柚希さんの3人がうまくて印象的です。

というわけで、なんかまとまりのない話になってしまいましたが、わたしが思ったのはこんな感じでした!