宙組さんの記事が載っているヴァンサンカン9月号、見ました!
宝塚宙組20周年記念で、真風さん、芹香さん、寿つかささんのインタビューが載っているやつですね。
写真はさすがに女性向けのファッション誌(しかも高級志向!)という感じで、いつもとは違ったモダンに洗練された風のファッションとメイクで、フラワーアレンジもカッコ良く、ステキだったと思います。
結構メイクが強めなので(宝塚グラフの表紙よりも、もっとモードな感じですよね)、なんとなくああいうメイクをすると、みんな同じ雰囲気に見えなくもないよーな気もしますが(笑)。
表紙が真風さんのバージョンと、モデルさんのバージョンがあって、しかも掲載されているカットがちょっと違うという。両方買わせる作戦だな?!という感じでしょうか。
インタビューが10ページにわたって掲載されているというので気になっていたんですが、実際見てみると、写真がズバーンと大きくて、まあそれはいいんですけど、インタビューは短めで、かつ内容自体もあんまり大したことなかったような気がしてしまった。個人の感想ですけどね。
すごーくオーソドックスというか、教科書的受け答えというか。。。無難な記事という感じがしました。
この前、ナビカーズ7月号に載っていた朝夏まなとさんの記事は6ページだったけど、インタビューの内容はもっと盛りだくさんで、読みごたえがあったと思います。
芹香さんのインタビュー
一番気になったのは芹香斗亜さんのインタビュー記事ですね。
真風さんと寿さんのインタビュー記事の感想は、とっても「無難」です(笑)。
で、芹香さんの記事は、芹香さん自体ははすごくステキなんですよ。
気になったのは、インタビューが記事になる上での、話の内容の切り抜き方っていうんですかね。クローズアップするとこ、そこなんだ、というのが結構ビックリしたかも(笑)。
写真の横に「クセのない顔立ちがもしかしたら私の強みかも」って大きく書かれていて、インタビューの流れとしては、個性的な服も着こなせるという話から、薄味の顔のおかげで衣装やらカツラ、お化粧と顔がケンカしないんだっていう、「私の強みはこの薄味の顔」っていうお話なんですけど。記事の半分弱くらい?、この話ですよね。
芹香さん自身がお化粧ひとつでイメージを変えられるのはこの顔のおかげって思っているのはいいと思うんですけど、なんかもっと他にインタビューしたことないの?!と思ってしまった。
だって、芹香さんのファンにしてみたら、芹香さんの顔は美形で涼やかとか、そーいうイメージなんですよ。それでいいじゃない、ねー?!
インタビュー時間が超短かったんですかね。ファッションつながりで書いたらこうなっちゃったんでしょうか。
あとね、もうひとつ気になったのが、インタビューの冒頭で、このライターさんが芹香さんに「お目にかかるのは1年ちょっとぶり」っていう、そういう一文から始まるんですけど、このライターさんが芹香さんに前いつ会ったかとか知らないし、ファンは別にそこはどーでもいいんじゃないの、と思っちゃったんですよねー(笑)。
編集部とかライターさんに、ヅカファンがいるんですかね。。。
ブーブーいって、すみません。
25ans ヴァンサンカン
わたしがヴァンサンカンを一番買っていた時期は、大学生から社会人になりたての頃にかけてなんですよねー。
ファッションとかお化粧に一番貪欲だった時期ですね。現実的なライフスタイルがよくわかってなくて、夢いっぱいの時期です。
そして、今はあんまり読んでいない(笑)。美容院とかであったら読むくらいです。
なんでかっていうと、ヴァンサンカン的ライフスタイルをリアルにやろうと思ったら、ファッションとメイクに月50万かけても、たぶんもう全然足りないですよね。倍かけてもどうかなー。着替えが買えないかも(笑)。
まあ高級ファッション誌って考えるとそういうのもアリだと思うんですけど、『VOGUE』とかと違うのは、読者モデルみたいなお姉様方が結構出てくるところですよね。リッチでキレイな私を見せたいアピールの方が、わりと出てきます。
わたし的には、ハリウッド女優とか、そういう人たちのファッションとかだったらそれなりに興味はあるんですけど、出たがり一般人みたいな方たちのライフスタイルとかは、別にねぇ。。。
仲間うちで話を聞くとかなら面白いかもしれないですけど、お金払ってまでは知らなくていいかなー、なんて思いましたー。
というわけで、やっぱり歌劇とグラフが好きです、わたしは(笑)。