言いたいことはタイトルのとおりなんですけど、前から書きたかったことなので、熱く?!語りたいと思います。
実は、彩風さんのことは、これまでそれほど注目していなくて(スミマセン)、勝手に2番手にしてはちょっと弱いイメージを持っていました。
私が宝塚をしょっちゅう見てた頃は、彩風さんは彩凪さんとセットで扱われてることが多かったし、どちらかが一気に飛び出してくる印象もあまりなく、スターとしての魅力がいまいち分かりづらかったんですね。
ふたり同時にセットで売り出し中みたいになると、ひとりのスターをめちゃめちゃ推してる場合よりも、印象が弱くなる気がします。
というわけで、私はつい最近まで、彩風さんの魅力が分かってなかった。
というか、知らなかった。
で、ちょっと前の話になっちゃうんですけど、『ひかりふる路』を見たときに、一気にイメージが変わりました。
色気がダダ漏れじゃないか!!!
男っぷりがすごい!!
いやぁ、もう、男っぷりが上がってて、すごくビックリしました。
舞台に出てくると、目が離せませんでしたね。気がついたら、そんなスターさんになってて、これまたビックリ。
よくよく見てみたら、背も高いしスタイルもいいし(って、前からそうだったんですよねぇ、きっと)、とにかく舞台の真ん中に出てくると、すごい目立つし。
前からこうでしたっけ??
いやー、私は気がつかなかったなー。
早霧さんがトップの頃は、やっぱり望海さんや咲妃みゆちゃんのほうに、私は目が行っちゃっていたんですね。だから、その頃から本当はカッコ良かったのかもしれないけど、気づいてなかったんだなー。
それにしても、あのジョルジュ・ジャック・ダントンの役は似合ってました。
男っぷりを見せつけるような役が、あんなに似合うんですねー。
足を開いて座ってるだけで、何となくジョルジュの男としての器の大きさとか、キャラクターが伝わってくるような感じがしました。
ああいう雰囲気が出るっていうのは、歌がうまいとか、踊りがうまいとか、そういうこと以上に、男役としてのスケール感とか、色気とか、これまで男役やってきた経験値とか、そういうのが2番手っていう立場を得て、一気にグっと前に出てきたっていう、そういう魅力なんじゃないのかなと思いました。
というわけで、珍しくベタ褒めです(笑)。
素晴らしかったです!!
今後に期待したいです!!