七海ひろきさんのディナーショー開催が発表されていますね。
七海さんは89期、研16。トップスターの紅ゆずるさんの1期下ですよね。
若々しいし、カッコいいので舞台を見ているかぎりではあんまり感じないんですが、気づけばかなりの上級生ですよねー。
いま2番手として活躍している礼真琴さんが95期、研10であることを考えると、相当な学年差があることになりますね。
七海さんの立ち位置
柚希礼音さんが退団して、紅さんを中心とした新生星組が誕生したとき、七海さんがどういう立ち位置になるのか、とても気になっていた記憶があります。
ショーヴランが礼さん、七海さんも主要キャストとしてロベスピエールを演じることが発表され、スター路線を進んできた七海さんに劇団がどういったポジションを与えるのか期待して劇場に行きました。
実際に見たところ、期待していたよりも出番が少なくて、えーーっ!と思った記憶があります。
その後も、あれよあれよという間に礼さんが押しも押されぬ2番手としての立場を確固たるものにしていって、七海さんは3番手のような別格のような、という微妙な立場に。。。
特に最近は、瀬央さんをはじめ、下級生の成長というか、追い上げがすさまじく、七海さんを取り巻く状況も、少しずつ変わってきているような印象です。
それでも七海さんはステキだ
下級生のころは、宙組初の生え抜きのトップスターになるのではと思った時期もあった七海さん。
いまの七海さんの立場がどうであれ、わたしにとって七海さんは、やっぱり男役スターとして、キラリと光るものがあると思わずにはいられないんですよねー。
男役としての雰囲気とか、立ち姿が、ただ単に「別格スター」と言いきってしまうには、あまりにも惜しい。そう思わずにはいられない魅力というか、華というか。やっぱりスターなんですよ。
礼さんの舞台での実力は素晴らしいので、星組での逆転劇はないかもしれませんが、それでもわたしは七海さんの活躍を見るのが毎回楽しみだし、これからも頑張ってほしいと思わずにはいられないんですよねー。
なので、宇月颯さんがディナーショーの後に退団という流れになったことなどもあって、いろんな思いが頭を駆け巡るわけですけど、わたしはまだ宝塚の男役としての、七海さんの姿が見たいなーと思いますね。
舞台を見ていると、七海さんご自身も、宝塚とか、男役がすごく好きなんじゃないかなーというのが伝わってくる気がするし。
これからも応援したいなと思うスターさんです!