宝塚テラス 

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誰も組替えにならなかった月組さんについて ~美弥るりかさん~

美弥さんが、紅5の皆さんから、手作り感いっぱい愛いっぱいのジャージをもらって月組に送り出されてから、早数年。

月組に組替えが決まったとき、活躍の場が増えるのかな~とは思いましたけど、数年後に二番手羽根を背負っているってところまでは、そのときには想像できませんでした。

美弥さんの実力もあるんでしょうけど、ファンの人気に支えられてる部分もあったんじゃないのかな、という気がします。

 

美弥さんにいい風が吹いた

月組への組替えもターニングポイントだったと思いますけど、劇団が凪七さんを専科に移動させる決断をしたあたりから、風向きが変わってきたっていうのは、おそらく誰もが感じているところでしょう(凪七さんのファンの気持ちも、察しますけどね。。。応援する生徒さんが専科に行くっていうのは、ものすごいショックですからね←経験済み)。

ただ美弥さんの活躍は、その前の時点で、『1789』のアルトワ伯のアダルトな雰囲気とか、悪役を演じても漂ってくる色気とか、演技のうまさとか、やっぱり目を引くものがあったんだと思いますね。

 

色気の放出率がすごいです

ドキっとするような色気なんですよね。悪者を演じていても、吸い寄せられるような魅力があるっていうのはすごいことだと思います。

美弥さんの色気って、全力で頑張って男役の色気を出すぞーって感じじゃない気がします。そういうフェイクな感じの色気じゃなくって、匂い立つような色気だと思うんですよね。自然にフワっと色気をまとってるっていうのかなー。

うまくいえないけど、あの色気と、大きな瞳が、美弥さんの大きな魅力なんでしょうね。

劇団主導というか、劇団の猛プッシュで飛躍するスターさんもいるけど、劇団は初めはあんまりその気はなさそうだったんだけど、生徒さん本人が舞台で実力を発揮したり、ファンの大きな後押しがあって、いわゆる遅咲きというか、後から大きく飛躍するスターさんもいますよね。

大空さんとか、北翔さんとかもわりとそういうタイプだったと思いますけど、美弥さんもそういう飛躍のしかたをするスターさんなのかな、と思いました。

お話のしかたも、落ち着いてて好きですね。声が低いのかな。

前にスカイステージで龍さんとペット育児についてお話していたときも、ネコさんに対して、いたずらしたそのときに怒らないと、後から怒ってもダメだからみたいな、すごく冷静なご意見で(私は後からでも怒ってしまうタイプ、笑)、すごいわ~、大人だわ~、と思いました。

美弥さん。『瑠璃色の刻(とき)』とか、ディナーショーとか、ドキっとしますよね、タイトル的に。まだまだ活躍してるところが見たいです、これからですよね。

トップになるならどこの組?とか、月城さんの追い上げとか、いろいろあると思いますけど、応援している人いっぱいいると思うし、ファンクラブとかに入ってなくても、実力で上がってきた系のスターさんを応援してる人はいっぱいいると思うので、頑張ってほしいと思います!

月組にはまだまだ書きたいスターさんがいるんですけど、全員書いてたら、全然終わらないかもしれない(笑)。

間にいろんなニュースをはさみつつ、ぼちぼち書きたいと思います。