宝塚テラス 

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月組『ON THE TOWN』 美園さくらちゃん感想など


わたしの今年最初の観劇は、月組さんの『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』でした。

新トップコンビのお披露目でしたね!!

個人的には美園さくらちゃんがどんなトップ娘役っぷりなのか、大注目しての観劇でした。

というわけで、感想です(すこしネタバレしてます)。

どうなる、さくらちゃん!

わたしはわりと、娘役さんに注目して観劇するほうなので、今回さくらちゃんがトップ娘役としてどんな舞台を見せてくれるのか、すっごく楽しみでした。

というのも、12月にタカラヅカスペシャル『Say! Hey! Show Up!!』をライビュで見たときに、なんかいろいろ、思ったことがあったんですね(笑)。

さくらちゃんが歌がうまいことは前から知っていましたけど、タカスペで一番印象的だったのは、さくらちゃんが綺咲愛里さんと一緒に歌った場面でした。

というのも、さくらちゃんの歌って、すごく格調高い、気品あふれる感じなんですよね。

一方の綺咲さんは、結構アイドルっぽい感じじゃないですか。

このふたりが並んで歌うと(たぶん『Fantastic Energy!』だったと思う)、なんかすごい違和感だったんですよねー(笑)。

例えて言うなら紅白とかで、佐藤しのぶさんみたいなオペラ歌手の方が、AKB48と一緒にJ-POPを歌わされてるみたいな。

なんか、そういう無茶ぶりしないであげてよね~と言いたくなるような、そんな違和感を感じてしまったんですねー。

 そういう意味では、真彩さんとかは、案外どんな曲でも器用に歌いこなしますよね。

さくらちゃんも、スカステで絢香さんの「にじいろ」を歌ったときは、しみじみうまいなーと思ったので、J-POP全般がどうのということではなくて、たぶんノリ的に、合う曲と合わない曲があるタイプなのかなー、という気がしました。

一方で、さくらちゃんが望海風斗さんと一緒に歌った『サウンド・オブ・ミュージック』の「すべての山に登れ」は、ほんとに素晴らしかったです。

こういう歌のときは、うまさピカイチだなーと思いました!

全体的に、タカスペのときは緊張していたんですかね。

なんとなく、ちょっとカタさがあるような感じがしました。

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『ON THE TOWN』のさくらちゃん

 で、今回の『ON THE TOWN』のさくらちゃんの感想です。

お衣装が、けっこう足の露出度高めだったような気がするんですけど、さくらちゃん、足が長くて、そして意外にも筋肉質なんですね。

踊れるぞー!って感じの足だなぁ、と思いました(いきなり足の感想になっちゃいましたけど、、、)。

歌も踊りも、やっぱり上手でした。

こちらの感情に訴えてくるっていうよりかは、すごく完成度の高い、優等生的なうまさっていう感じがしたかも。。

それでもタカスペのときよりかは表情豊かで、さくらちゃんの可愛さが出ていたような気がしました。

ちょっとコケティッシュな雰囲気の魅力があるのかも。

それにしても、珠城さんの相手役は、愛希れいかさんに続き、実力派ばかりですね。

さくらちゃんは、実力十分なので、これから特にお芝居とかで、トップ娘役としてどんなふうに変わっていくのか、すごく楽しみだなーと思いました。

珠城さんと並ぶと、やっぱり若いコンビで「フレッシュ」とか「新鮮」っていう言葉がピッタリでした。

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珠城さん

珠城さんって、『カンパニー』の青柳さんとか、『All for One』ダルタニアンとかもそうでしたけど、仲間のなかにいて、その中でなんかキラっと光る人物みたいなのを演じると、すごく雰囲気が出るというか、なんかそういう役が似合いますよね。

今回も、暁さんと風間さんとの仲間3人組でしたけど、トップさんが若いので、ちゃんと仲間としての関係に見えて、すごく楽しそうでよかったです。

これが例えば北翔さんとか、ちょっと上級生のトップさんだと、同世代の仲間として溶け込んでるように演じてても、そこはかとないベテラン感が出ちゃったりするんだと思うんですけど、珠城さんは仲間としてちゃんと溶け込んでいて、その中で魅力的な中心人物を演じられていて、そういうところは珠城さんの強みなのかなーと思いました。

若さと同時に、男らしさとか、天然系の大らかさみたいなのが感じられるのも珠城さんの魅力ですよねー。

若さもウリだと思うので、相手役がさくらちゃんになったのは、それはそれでアリだったのかなーという気もしましたね。

暁千星さん

暁千星さん演じるチップは、すごく胸キュンなキャラでした。

チップは本当はニューヨークで観光がしたかったのに(ひとりで勝手に綿密な計画を立てているところもカワイイ)、友達のために観光をあきらめるんですが、そのときのセリフや仕草が胸キュンで!!!

カワイイ系男子にグっとくる心境ってこんなふうなのかなーと思うような(笑)、そんな魅力が暁さんにはありました。

フィナーレのダンスナンバーのときは、雰囲気がガラリと変わって、グっとカッコ良かったです。

全体的な感想

風間さんが演じたオジーも、脳みそ筋肉で、ライトなノリのキャラでしたけど、とっても良かったと思います。

すごく目立つ役でしたね。

実力的にも安定感があるなーと思うし、これから月組の中心メンバーになっていくんだろうなーと思いました!

蓮つかささんは、人類学者のクレアでしたね。

蓮さんの女役は、これまたとっても魅力的でしたっ!!!

ちょっとハスキーボイスなんですけど、それがまた良かったです。

スタイルもいいし。

ちょっと変わってるけどクレアっていいな。って思わせるような、そんな演技だったと思います。

フィナーレのダンスナンバーは男役として出ていたので、そこも嬉しかったです。

あとは印象的だったのは、やっぱり、ヒルディを演じた白雪さち花さんですねー。

めちゃめちゃ上手かったです。

舞台のクオリティーを上げてくれる存在っていう感じがしました。

暁さんのチップといい雰囲気になるんですけど、そこはやっぱり、チップがだいぶ若いイメージだったので、だいぶ年上に見えたような、、、。

そんな気もしましたが、、、(笑)。

でも、それもまあいいか、と思えるくらいに良かったです。

さくらちゃん演じるアイヴィの歌の先生を演じた夏月さんも、キャラクターの雰囲気がよく出ていたし、歌も上手でした。

全体的に、曲とか舞台の雰囲気が、ブロードウェイの香り?!がプンプンしてるような感じだったと思います。

お話の結末は、なんか展開が読める感じで、まぁそうなるだろうねぇ、、、という気もしましたが、楽しい舞台だったと思います!

次の『夢現無双』も、和物で新トップコンビがどんな舞台を見せてくれるのか楽しみだなーと思いました!!