『TAKARAZUKA REVUE 2018』の本を見ました。
一番印象的だったのが、「トップ娘役 feat. リカちゃん」のページ。
これは、リカちゃん人形とトップ娘役さんのコラボで、ひとつのページにリカちゃん人形の写真が小さく載っていて、真ん中にその格好を再現したトップ娘役さんの写真がどーんと載っている、というものです。
扮装写真っぽい感じですかね?! 舞台化粧ではないですが。
これ、最初見たとき衝撃的すぎてビックリしました(笑)!
他のページがかすむほどのインパクトです。
各組のトップ娘役さんがそれぞれ違う格好をしているので、ひとつずつ感想を書きます。
ちなみに、個人的に可愛いなぁと思ったのは、仙名さんと愛希さんです!
仙名彩世さん
仙名さんは本当に可愛かったです!!
5人のなかで一番、「そのまま机とかに飾りたい!」って個人的に思ったのは仙名さんでした。
茶色の盛り髪ヘアーっぽい髪型なんですけど、すごく似合っていて、リアルにこういうお人形があってもおかしくないくらいです。
ポーズの手の角度とかも、リカちゃんぽくて素晴らしいです。
仙名さん、いいな~。こういうトップ娘役さん、ステキです。
仙名さんの活躍を見ると、わたしは毎回「やっぱり明日海さんの目に狂いはなかった」みたいな気持ちになるんですよねぇ(笑)。今回は別に明日海さんは関係ないと思うんですけど、なぜかそういう気持ちになるという。お似合いのコンビですよね。
愛希れいかさん
愛希さんは、おしゃれで現代的な雰囲気のリカちゃんですね。
「これからお買い物よっ」みたいな感じでしょうか。
愛希さんもすごく可愛いです。『BADDY』のグッディのような、子ども向けヒーローショーの舞台に出てきそうなヒロインを演じていたりするので、リカちゃんの格好をしていても全く違和感がないですね(笑)。
変幻自在でさすがだなと思いました。
真彩希帆さん
先に書いておくと、『ファントム』のクリスティーヌ、すごく期待してます!!
歌、最高です!!
さて。
真彩さんのリカちゃん写真ですが、これはですねー、とりあえずリカちゃんではないかなー(笑)。こんな感想でごめん。
リカちゃんとおそろいの服を着た、誰かわからないナゾの人物みたいな感じに見えるかも。ディズニーランドのハロウィンのときに、こういう人いそうな気もする。
もうちょっと、別のバージョンのリカちゃんになるとか、なんかなかったんですかね(←編集の方)。
真彩さんは写真に映るときに、結構いつもと雰囲気が違うことがあって驚かされますね。
でもたぶん、普段「歌劇」とかに載るときや、舞台化粧は、自分に似合うお化粧や服をよく考えて選んでいるんでしょうね。きっと、すごく研究しているんだと思います。
いつもと雰囲気が違うのは、自分以外の誰かの手が加えられているんだろうな、というときですからねー。
真彩さんは舞台で勝負できる実力派ということで、リカちゃんの格好がちょっと似合わなくたって別にいいじゃないか、というのが結論かな(笑)。
綺咲愛里さん
綺咲さんは、まさに「レインボー!」でブラボーなお衣装で、5人の中で一番リカちゃんの「夢のプリンセス」感が体現された、虹色ショートケーキみたいなドレスを着ています。
まず、これをほとんど違和感なく着こなしてるのがすごいと思いますよね。普通着こなせない、難易度の高いドレスだと思います(笑)。
ディズニーチャンネルとかでやっているプリンセスのアニメに出てきそうな雰囲気で、虹色で目がキラキラのユニコーンとかペットに飼っていそうな感じがします。
ついでに、魔法のステッキみたいなの(シンデレラに魔法をかけるときのあれ)を持っているんですけど、こっちに向かってキラキラになる魔法みたいなのをかけてきそうでビビる(笑)。
それにしても、なんでも着こなせるって才能ですよねー。感心しました。
たぶん、今回の格好で5人並んで立っていたら、幼稚園ぐらいの女の子に一番モテそうというか、一番小さい子がわんさか寄っていきそうなのが、綺咲さんなんじゃないでしょうか。
星風まどかちゃん
個人的な予想としては、まどかちゃんは一番若いので、リカちゃんの格好も似合うんじゃないかなーと思っていたんですが、実際に見てみたら、リカちゃんというよりも、普通に、わりとナチュラルにまどかちゃんのまんまだったような気がしました(髪はかなりの金髪だけど)。
着ているドレスも、リカちゃんにしてはシンプルで、パーティードレスっぽい雰囲気だから、余計にリカちゃん感が薄かったのかもしれないですね。
リカちゃんとして見ると、なんかちょっと違うかなというか、案外ゴツく見えてしまうところがあるかもしれないですけど(なんでだろう)、普通に可愛いかったと思います。
というわけで、今回の写真を見て思ったことはふたつ。
ひとつは、仙名さんと愛希さんは、本当に可愛いものから大人っぽいものまで、雰囲気の使い分けができてさすがだなーということですね。
舞台でもそうですけど、その場で求められた雰囲気をつかんで的確に再現できるっていうのが、すごいなと思いました。
もうひとつは、綺咲さんは本当になんでも似合うんだなぁ、ってことですね。
今回の『TAKARAZUKA REVUE 2018』、他にも見どころがいっぱいあって、載っている生徒さんもたくさんいたので面白いんじゃないでしょうか。